■各種図の LaTeX 貼り込み用 EPS 形式への自動変換について [何をするか?] 各種形式ファイルを LaTeX 貼込み可能な EPS 形式のファイルへ変換する 例:foo.gif --(変換処理)--> foo.eps [初期設定] % cd _soturon_ # 卒論ディレクトリへ移動 % texsetup # LaTeX の処理を自動化する設定を行う. texsetup の結果は次のようになる.2つのファイルと各種サブディレクトリ が作成される. oshiro@tecA105% texsetup TeX setup done. oshiro@tecA105% ls Makefile gpt/ main.tex psfile/ tgifj/ gif/ jpg/ pgm/ tgif/ 既にファイル(Makefile, main.tex など)が存在している場合は overwrite ././main.tex? と聞いてくるので現在編集中の卒論ファイルがある場合は,'n' (NO) と答え ること. [設定] さて, この処理の根幹は Makefile にある.各種ファイルはほとんど EPS (.epsi ま たは .eps) ファイルに変換されて LaTeX 処理で取り込まれる.元ファイルは 対応するディレクトリ下へおく.もし foo.gif というファイルを変換したい のならば,これを ./gif/ ディレクトリの下へおいて ./gif/foo.gif とする. 変換の指定は Makefile 冒頭の次の箇所で行う. BASE = main # LaTeX ファイルの拡張子なしの名前 TEX = $(BASE).tex DVI = $(BASE).dvi TGIF = # Tgifファイル (.obj) TGIFJ = # Tgifj ファイル (.obj) TGIF3 = # Tgifファイル (.obj) TGIFJ3 = # Tgifj ファイル (.obj) EPSI = # xdvi で閲覧可能なプレビュー画像を付加したい # EPS ファイル (.eps) PGM = # PGM 画像ファイル (.pgm) GIF = # GIF 画像ファイル (.gif) JPG = # JPEG 画像ファイル (.jpg) GPT = # GNUPLOT 用のスクリプトファイル (.gpt) CPROG = # C のソースプログラム (*.c) .gif から .eps への変換を指定するには GIF の項目に (.eps の拡張子で) ファイル名を書く.つまり ./gif/foo.gif を ./foo.eps に変換するには, GIF = foo.eps とする.他の変換についても同様にファイル名を指定すれば .eps への変換を make により自動化できる. これらの変換後のファイルを削除するには 'make clean' とする.削除しても 元ファイルが残っているのだから問題ない. [おしまい] わかった? とりあえず,手順にしたがって画像変換をやってみるといいと思う.結果報告 を待ちます.わかりにくいところがあれば聞いて下さい. --- [1998/10/23] oshiro update